コンサル業界向けおすすめ転職エージェント13選！利用する際のメリット・デメリットや具体的な進め方を紹介

「コンサル業界に興味がある」「コンサル業界へ転職したい」と考えている人は、コンサル業界向け転職エージェントの利用がおすすめです。

コンサル業界への転職は、一般的な業界と比べると難易度が高いと言われているからです。（※）

コンサル業界に特化した転職エージェントを利用すれば、業界の情報から応募書類の添削、面接対策までをサポートしてもらえます。

未経験者でも、サポートを活用すれば転職成功の可能性が高まるでしょう。

当記事では、コンサル業界向け転職エージェントを独自に13社厳選してご紹介。

記事を読めば、それぞれのサービスの特徴や選び方がわかるようになっています。

コンサル業界への転職を目指している人は、最後まで読んで、ぜひ転職活動の参考にしてください。

※参考：ムービンストラテジックキャリア公式サイト内「「未経験からのコンサル転職は難しい？転職難易度を業界のプロが徹底解説！ 」

コンサル業界向け転職エージェント厳選13社の特徴とおすすめポイント

それでは早速、コンサル業界向け転職エージェント13社を紹介していきます。

一口に「コンサル業界向け転職エージェント」といっても、それぞれ特徴があるので、自分に合うサービスを見つけてください。

【アクシスコンサルティング】大手外資系コンサルティングファームへの転職を目指している人におすすめ

大手外資系コンサルティングファームへの転職を目指している人は、アクシスコンサルティングがおすすめです。

大手外資系コンサルティングファームのシニアコンサルタント以上の入社実績数が、全エージェントで上位のケースが多数あるからです。

アクシスコンサルティングは、現役コンサルタントの4人に1人が登録する圧倒的な業界シェアを持っている、コンサル業界に強みを持つサービス。（※）

創業20年間で10,000人以上の現役コンサルタントを支援してきた実績があり、コンサル業界の深い知識とネットワークを保有しています。（※）

全求人の77%（※）が非公開求人であり、独自のポジションへのアクセスが可能なのも魅力のひとつ。

実際に各ファームのパートナーや事業会社のCxOとの定期的な情報交換会を開催し、新組織立ち上げの事前情報まで入手しています。

加えて、キャリアアドバイザー全員がコンサル業界・IT業界出身者で構成されており、平均転職支援期間3年以上という長期的なサポート体制をとっています。

そのため、単なる転職ではなく「転職のその次まで」を見据えたキャリア戦略の提案をしてもらえますよ。

コンサル業界への転職を本気で成功させたい人は、まずアクシスコンサルティングに登録を検討してみてください。

対応地域	非公開
許可番号	有料職業紹介事業：13-ユ-010759 労働者派遣事業：派13-300539
運営会社	アクシスコンサルティング株式会社
公式URL	https://www.axc.ne.jp/

アクシスコンサルティングの詳細を見る

※「アクシスコンサルティング」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【MyVision（マイビジョン）】面接成功率を高めたい人におすすめ

面接成功率を高めたい人は、MyVision（マイビジョン）がおすすめです。

ほかにはないような、実践的な面接選考対策を受けられるからです。

MyVision（マイビジョン）は、コンサル転職支援実績No.1エージェントとして累計1,000名以上の支援実績を誇っているサービス。（※）

エグゼクティブコンサルタント全員が「コンサル転職において突出した支援実績を持つ者」または「コンサルファームでの実務経験を有する者」で構成されています。

過去数千件の面接内容を分析した独自の「面接対策資料」と、元コンサルタントによる本格的な模擬面接を実施しているのが大きな特徴。

加えて、200社以上のコンサルファームとの強固なコネクションにより1,000超のポジション紹介が可能です。（※）

トップ戦略ファーム出身者によるプロフェッショナルな支援体制が整っているので、転職成功確率を高めたい人は、MyVisionに転職相談をしてみてはいかがですか。

対応地域	非公開
許可番号	13-ユ-314719
運営会社	株式会社MyVision/マイビジョン
公式URL	https://my-vision.co.jp/

MyVision（マイビジョン）の詳細を見る

※「MyVision（マイビジョン）」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【リメディ】コンサル業界へのハイクラス転職を目指す人におすすめ

コンサル業界へのハイクラス転職を目指す人は、リメディがおすすめです。

コンサル業界に特化した選考対策と、ハイクラス求人への強力なネットワークを持っているからです。

リメディには、「Bain & Company」「BCG」「Deloitte」といった外資系コンサル出身のヘッドハンターが在籍。

実際、20代後半男性が製造業から業界最高峰戦略コンサルへの転職し、年収を450万円から1,080万円まで引き上げた実績があります。（※）

本番さながらのケース面接対策により、コンサル未経験でも業界最高峰の戦略コンサルへの内定獲得も実現。

さらに、想定年収数億円まで対応する、外資系戦略コンサルティングファームの求人を含む6,000件以上のハイクラス求人を保有しています。（※）

ヘッドハンターが経営者に直接ヒアリングした、詳細な企業情報を提供してくれます。

難関大学卒が利用したい転職エージェントNo.1（※）という第三者評価も獲得しているので、ハイクラス転職を目指している人はぜひ候補の一つに入れてください。

対応地域	非公開
許可番号	13-ユ-312160
運営会社	リメディ株式会社
公式URL	https://remedy-tokyo.co.jp/

リメディの詳細を見る

※「リメディ」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【コンサルネクスト.jp】中堅・中小コンサルファームでキャリアを積みたい若手や未経験者におすすめ

中堅・中小コンサルファームでキャリアを積みたい若手や未経験者は、コンサルネクスト.jpがおすすめです。

中堅・中小コンサルティングファームに特化した独自のネットワークを構築しているからです。

コンサルネクスト.jpは、創業13年の東証グロース市場上場企業「株式会社みらいワークス」が運営する信頼性の高いサービス。（※）

登録プロフェッショナル91,000名、登録企業8,200社以上という日本最大級のプロ人材ネットワークを活用し、大手転職エージェントでは扱いにくいニッチな求人や非公開求人を豊富に保有しています。（※）

そのうえ、担当コンサルタントはコンサルティングファーム出身者が在籍。（※）

第二新卒～30代の若手・未経験者でも、不安なく利用できる手厚いサポート体制が整っています。

職務経歴書添削から面接対策まで無料で提供され、入社後のミスマッチを防ぐプロの伴走支援を受けられます。

中堅・中小コンサルファームでキャリアを積みたい若手や未経験者の方は、コンサルネクスト.jpをぜひ活用してみてください。

対応地域	非公開
許可番号	有料職業紹介事業許可証 13-ユ-305507 労働者派遣事業許可証 派13-305405
運営会社	株式会社みらいワークス
公式URL	https://mirai-works.co.jp/consulnext/

コンサルネクスト.jpの詳細を見る

※「コンサルネクスト.jp」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【テックゲートエキスパート】異業種からITコンサル業界への転職を目指す20代・30代におすすめ

異業種からITコンサル業界への転職を目指す20代・30代の人は、テックゲートエキスパートがおすすめです。

20代・30代のITコンサル転職に特化した、専門的な支援体制を構築しているからです。

テックゲートエキスパートは、国内の中堅規模のITコンサルティングファーム200社と提携。（※）

「官公庁」「公務員団体」「金融系」「メーカー系」など、異業種出身者を積極的にキャリア支援しています。

「NTTデータ」と「Yahoo!JAPAN」出身の2名が起ち上げたHRテック会社として、2021～2023年の3年間西日本ベストベンチャー100にも選出された実績も保有。（※）

そのうえ、多くのITコンサル企業が20代・30代前半を積極採用している市場動向の活用で、若いうちからマネージャー候補として育てたい企業ニーズに応えています。

入社時のポジション・年収交渉も代行し、3年後・5年後のキャリアプランまで考慮した長期的な転職支援を提供していますよ。

異業種からITコンサル業界への転職を目指す20代・30代の人は、テックゲートエキスパートの活用をぜひ考えてみてください。

対応地域	非公開
許可番号	有料職業紹介許可番号：27-ユ-302296 労働者派遣事業許可番号：27-302958
運営会社	株式会社セルバ
公式URL	https://www.selva-i.co.jp/tecgate/highclass/

テックゲートエキスパートの詳細を見る

※「テックゲートエキスパート」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【JACリクルートメント】実績のあるサービスを利用したい人におすすめ

実績のある転職エージェントを利用したい人は、JACリクルートメントがおすすめです。

英国での設立から約50年、日本での設立1988年より37年の歴史を持ち、転職活動の支援実績約43万人という実績があるからです。（※）

オリコン顧客満足度調査ハイクラス・ミドルクラス転職で7年連続No.1も獲得しており、コンサルティング業界を熟知した専任のコンサルタントが60名以上在籍する、業界屈指の専門性もポイントです。（※）

「PwCコンサルティング」「アクセンチュア」「デロイト トーマツ」などの大手ファームの求人を保有。

さらに、年収600万円～2,000万円の幅広い求人を扱っており、JACリクルートメント独自のコンフィデンシャルな案件を提供しています。

Big4などの大手ファーム、戦略系・総合系・IT系・シンクタンク系まですべての領域をカバーしているのも魅力です。

コンサル業界への転職を考えたなら、東証プライム市場上場企業として安定した経営基盤を持つ、JACリクルートメントの利用を考えてみてください。

対応地域	北関東（群馬/栃木/茨城/埼玉）、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア（広島/岡山）、福岡、海外
許可番号	人材紹介事業　厚生労働大臣許可番号　13-ユ-010227
運営会社	株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
公式URL	https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントの詳細を見る

※「JACリクルートメント」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【コトラ】コンサル業界で幅広い選択肢からキャリアを見つけたい人におすすめ

コンサル業界で幅広い選択肢からキャリアを見つけたい人はコトラがおすすめです。

コンサル業界のあらゆる領域をカバーしているからです。

コトラが扱っているコンサル業界の領域は以下の通り。

加えて、非公開求人が全求人の約8割（※）を占めており、独自案件へのアクセスも可能です。（※）

4,000社超の企業ネットワークを持ち、コンサル・監査法人約400社との取引実績も保有。（※）

登録者数113,000人、有効求人数27,000件という業界屈指の規模を誇っているのもポイントです。（※）

企業のカルチャーや面接官の特徴を踏まえた面接対策、各業界・業務に合わせたレジュメ添削、コトラ価値観診断による自己分析などサポート体制も充実しているので、ぜひ登録する候補に入れてください。

対応地域	非公開
許可番号	人材紹介: 13-ユ-010833 人材派遣 : 派13-011201
運営会社	株式会社コトラ
公式URL	https://www.kotora.jp/

コトラの詳細を見る

※「コトラ」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【ASSIGN AGENT】長期的にキャリア支援をしてほしい人におすすめ

長期的にキャリア支援をしてほしい人は、ASSIGN AGENTがおすすめです。

転職後も定期的な面談を実施し、長期的なサポートを継続してくれるからです。

ASSIGN AGENTは、ビズリーチ主催の「JAPAN HEADHUNTER AWARDS年間総合MVP受賞」という業界トップクラスの実績を保有。（※）

20代～30代ハイエンド特化で、未経験からコンサル業界への転職支援を得意としています。

下記のような、外資系戦略ファームをはじめとする7,000件以上（※）の案件を保有し、両面型エージェントによる深い企業理解に基づいた選考対策を提供しています。

また、初回面談では求人提案を行わず、「好き」で「得意」が詰まった価値観を軸にキャリアプランを設計するという独自のアプローチを採用。

さらに、AIがキャリアの選択肢を可視化する転職サイト「ASSIGN」も運営し、24個の質問からあなたの「経歴」と「価値観」に基づくキャリアシナリオを提示してくれます。

未経験からコンサル業界を目指したい人は、ASSIGN AGENTのサポートを受けてみてはいかがですか。

対応地域	非公開
許可番号	13-ユ-308560
運営会社	株式会社アサイン
公式URL	https://assign-inc.com/agent

ASSIGN AGENTの詳細を見る

※「ASSIGN AGENT」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【ラフロジック】内定率の高いサービスを利用したい人におすすめ

内定率の高い転職エージェントを利用したい人は、ラフロジックがおすすめです。

内定率実績60%以上という業界屈指の高い成功率を実現しているからです。（※）

ラフロジックは、人材紹介業界×コンサル業界のキャリアアドバイザーが2名体制でチームを作り、徹底的な支援をしています。

具体的には、各企業の「面接極秘情報」をもとに考案した独自の転職支援カリキュラムを提供。

志向性のヒアリングから、元コンサルマネージャーが1on1で実施する入社後のカウンセリングまで、10段階の手厚い支援を実行しています。

加えて、蓄積した「選考情報」をベースに作成した面接対策シートの提供や、企業にあわせた面接対策を複数回実施。

候補者の強みやエピソードに沿ったアピールポイントの言語化をサポートします。

設立は2023年2月1日の新しい会社ながら、お預かり企業は40社以上（2023年時点）という厳選された企業ネットワークを構築。

クライアントの採用決裁者と独自ネットワークを保持することで、他エージェントにない企業・組織のリアルな情報を提供しています。

今まで内定が取れなかった人は、一度ラフロジックに相談してみてはいかがですか。

対応地域	非公開
許可番号	厚生労働省有料職業紹介事業許可証13-ユ-315312
運営会社	株式会社ラフロジック
公式URL	https://www.raflogic.com/

ラフロジックの詳細を見る

※「ラフロジック」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【ムービンストラテジックキャリア】国内コンサルファームへの転職を目指している人人におすすめ

国内コンサルファームへの転職を目指している人は、ムービンストラテジックキャリアがおすすめです。

国内コンサルファーム約95%を網羅し、他社エージェントから受けられないファームへの紹介が可能だからです。（※）

ムービンストラテジックキャリアは、1996年創業で29年以上の歴史を持つコンサル業界特化転職エージェント。

累計10,000名以上のコンサル転職成功実績と、コンサル業界への転職支援実績No.1という実績を誇っています。（※）

主な支援実績は次の通り。

「BCG」「DTC」など、大手ファームにおける年間入社人数実績で10年以上No.1を維持しています。（※）

BCG出身者が設立し、「ローランド・ベルガー」「デロイト」「アクセンチュア」など、外資系戦略から大手総合系ファーム出身者を中心としたメンバーが転職エージェントを務めているのも魅力。

過去数十万件の選考内容から、各社ごとの応募書類・面接対策を提供しています。

過去の支援者がBCG、ベインなどの経営陣に就任しており、通常では難しい選考ルートや直接交渉が可能な強固なネットワークを保持しています。

国内コンサルファームへ転職したい人は、外さずに登録しておきたいサービスです。

対応地域	非公開
許可番号	有料職業紹介事業(許可番号:13-ﾕ-040418) 労働者派遣事業(許可番号:派13-315811)
運営会社	株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
公式URL	https://www.movin.co.jp/

ムービンストラテジックキャリアの詳細を見る

※「ムービンストラテジックキャリア」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【コンコードエグゼクティブグループ】再度応募したい企業がある人におすすめ

再度応募したい企業がある人は、コンコードエグゼクティブグループがおすすめです。

他の転職エージェント経由では不合格となった人が、コンコード経由で再応募し内定を獲得するケースが珍しくないからです。

コンコードエグゼクティブグループは、採用担当者500名以上の投票により日本ヘッドハンター大賞・初代MVPを受賞。（※）

コンサル業界から日本No.1（※）に選出された実績を持つ転職エージェントです。

「極秘案件」「チーム移籍」「スピード選考」「再応募」が実現する特別紹介ルートを保有しており、クライアント企業にポジション創設を提案できる関係性も持っているのが強みです。

加えて、「BCG」「ベイン」「Strategy&」といった、コンサルティングファーム出身者による無料ケースインタビュー対策をマンツーマンで実施しています。

単なるスキルと案件のマッチングではなく、キャリア戦略設計から支援する独自のアプローチを採用しているので、サービス選びに迷っている人はぜひ登録を検討してください。

対応地域	非公開
許可番号	13-ユ-303354
運営会社	株式会社コンコードエグゼクティブグループ
公式URL	https://www.concord-career.com/

コンコードエグゼクティブグループの詳細を見る

※「コンコードエグゼクティブグループ」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【キャリアインキュベーション】戦略コンサルティングファームへの転職を目指す人におすすめ

戦略コンサルティングファームへの転職を目指す人は、キャリアインキュベーションがおすすめです。

2000年の設立以来300名を超える戦略コンサルタントへの転身をサポートしているからです。（※）

競合他社を圧倒する業界トップクラスの実績を持ちながら、転職決定者の70%以上が年収1,000万円以上を獲得。（※）

25年の歴史を持つ安定した企業基盤のもと、「BCG」「ベイン・アンド・カンパニー」「A.T.カーニー」などの主要戦略コンサルティングファームと強固な関係を築いています。

実際、35歳以上の人が獲得したオファー年収は平均1,500万円以上、40歳以上では平均1,700万円以上という具体的な実績もあります。（※）

さらに、転職成功者の90％以上（※）が対応に「満足」と回答する高い顧客満足度を維持しています。

ビズリーチヘッドハンター大賞MVP受賞者や、日本GE社のトッププリファードサーチファーム選出など、外部からの表彰実績も豊富。（※）

東京・大阪・名古屋の3拠点体制により全国対応が可能なので、地方でコンサル業界を目指している人にも利用しやすいサービスです。

対応地域	非公開
許可番号	労働大臣許可　13-ユ-010544
運営会社	キャリア インキュベーション株式会社
公式URL	https://www.careerinq.com/

キャリアインキュベーションの詳細を見る

※「キャリアインキュベーション」公式サイトより（2025年9月25日時点）

【アンテロープキャリアコンサルティング】長期スパンでサポートしてほしい人におすすめ

長期スパンでサポートしてほしい人は、アンテロープキャリアコンサルティングはがおすすめです。

職業人生40～50年の時間軸を基本としたキャリアサポートで、20年後といった長期スパンでの定期的なサポートを実施しているからです。

アンテロープキャリアコンサルティングは、2002年設立から23年の歴史を持ち、豊富な職種別求人を取り扱う金融＆コンサルティング業界専門の転職エージェント。

「キャンディデート・ファースト」のコアバリューのもと、求職者側の長期的なキャリアデザインを支援する立場に立ち、直接ヒアリングによる詳細なポジション情報の提供を行っています。

ケース面接やモデリング試験など特殊な面接への対策アドバイスも充実

さらに、転職後1年以内であればいつでも利用可能な「スタートアップ・コーチング」サービスを無料提供しているのも特徴です。

「ソフトランディング支援」「ビジョンメイキング支援」「ハイパフォーマンス支援」を通じて入社後の立ち上がりまでサポートしています。

コンサル業界への転職で長期的なキャリア形成を重視する人は、アンテロープキャリアコンサルティングを活用しましょう。

対応地域	非公開
許可番号	職業紹介事業所許可番号　13-ユ-040484
運営会社	アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
公式サイト	https://www.antelope.co.jp/

アンテロープキャリアコンサルティングの詳細を見る

※「アンテロープキャリアコンサルティング」公式サイトより（2025年9月25日時点）

領域・専門分野別｜コンサル業界向けおすすめ転職エージェント

コンサル業界への転職を考えている人は、具体的に働きたい領域や分野が決まっている人もいるのではないでしょうか。

この章では、領域・専門分野別におすすめのコンサル業界向け転職エージェントを紹介していきます。

戦略コンサルタント志望者向け転職エージェント

戦略コンサルタント志望者には「ムービンストラテジックキャリア」「コンコードエグゼクティブグループ」「キャリアインキュベーション」の3社がおすすめです。

ムービンストラテジックキャリアは、累計10,000名以上のコンサル転職成功実績を誇り、「BCG」「DTC」など大手ファームへの支援実績が第1位となっています。（※）

コンコードエグゼクティブグループは、「BCG」「ベイン」「Strategy&」などの出身者による無料ケースインタビュー対策をマンツーマンで実施。

キャリアインキュベーションは、創業以来多数の戦略コンサルタントへの転身をサポートしており、競合他社を圧倒する業界トップクラスの実績を持ちます。（※）

それぞれの特徴を表にまとめてみました。

サービス名	おすすめ理由
ムービンストラテジックキャリア	29年以上の実績。累計10,000名以上の支援実績、BCG・DTC等への支援実績第1位（※）
コンコードエグゼクティブグループ	日本ヘッドハンター大賞MVP受賞。戦略ファーム出身者による専門的ケース面接対策をしてくれる。（※）
キャリアインキュベーション	創業以来300名超の戦略コンサル転身支援あり。BCG単体で100名以上の支援実績。（※）

※各転職エージェント公式サイトより（2025年9月時点）

ITコンサルタント志望者向け転職エージェント

ITコンサルタント志望者には「コトラ」「ムービンストラテジックキャリア」「ラフロジック」の3社がおすすめです。

コトラは、コンサル業界のあらゆる職種をカバーしており、ITコンサルタントの求人も多数。

非公開求人も豊富に扱っており、今までに見つからなかったような優良求人に出会えるチャンスがあります。

ムービンストラテジックキャリアは、BIG4などの総合系、IT系ファームへの支援実績が豊富。

業界出身者による専門的なアドバイスを提供しています。

ラフロジックは、2名体制で求職者をサポートしており、IT領域特有のケース面接や選考対策を実施しています。

ITコンサルタント志望者は、IT系コンサル案件に強いエージェントを活用するのがおすすめです。

サービス名	おすすめ理由
コトラ	コンサル業界のあらゆる職種をカバー。豊富な非公開求人からITコンサルタント求人の紹介も可能。
ムービンストラテジックキャリア	国内コンサルファーム約95%を網羅しており、BIG4・IT系ファームへの豊富な支援実績がある。（※）
ラフロジック	2名体制でのIT領域特化型選考対策を実施しており、内定率は60%と高水準。（※）

財務・M&Aコンサルタント志望者向け転職エージェント

財務・M&Aコンサルタント志望者には「コトラ」「キャリアインキュベーション」の2社がおすすめです。

コトラは、コンサル業界だけでなく金融業界にも強い転職エージェント。

財務・金融コンサルティングの求人を多数保有しており、年収1,000万円以上の高年収案件の紹介も可能です。

キャリアインキュベーションは、200件（※）を超える投資プロフェッショナルへの紹介実績を保有。

金融業界出身者も在籍して、業界の裏の裏まで熟知した客観的なアドバイスを提供しています。

また、両社ともに公認会計士向けの専門求人を取り扱い、財務・会計分野での資格や実務経験を適切に評価し、候補者の専門性をアピールする支援体制が整ってます。

上記2社は、財務・M&Aコンサルタントの転職支援を得意としているので、希望している人は活用を考えてみてはいかがですか。

サービス名	おすすめ理由
コトラ	金融・コンサル業界に特化したサービス。財務系求人を豊富に扱っている。
キャリアインキュベーション	投資プロフェッショナル200件超の実績保有。金融業界出身者による専門的支援あり。（※）

※各転職エージェント公式サイトより（2025年9月時点）

人事・組織コンサルタント志望者向け転職エージェント

人事・組織コンサルタント志望者には「アンテロープキャリアコンサルティング」「ムービンストラテジックキャリア」の2社がおすすめです。

アンテロープキャリアコンサルティングは、人事系コンサルティングファームから法務・総務の事業会社ポジションまで、幅広い人事関連職種をカバーしています。

ムービンストラテジックキャリアは、人事系コンサルティングファームへの支援実績を持ち、業界出身者による組織・人事領域特有の選考対策とキャリアアドバイスを提供しています。

さらに、両社ともに「組織変革」「人事制度設計」「タレントマネジメント」など、人事・組織コンサルタントに求められる専門領域の市場動向を把握。

候補者の人事実務経験を適切に評価してアピールする支援体制を整えています。

人事・組織コンサルタントへの転職を希望していて、どこに登録するか悩んでいる人は、ぜひ2社を候補の中に入れてください。

サービス名	おすすめ理由
アンテロープキャリアコンサルティングト	人事関連職種を幅広くカバー。人事コンサルの長期的なキャリア開発もサポート。
ムービンストラテジックキャリア	人事系コンサルファームへの豊富な支援実績あり。人事系求人を多数保有。

※各転職エージェント公式サイトより（2025年9月時点）

医療・ヘルスケアコンサルタント志望者向け転職エージェント

医療・ヘルスケアコンサルタント志望者には「MyVision（マイビジョン）」「ムービンストラテジックキャリア」の2社がおすすめです。

MyVision（マイビジョン）は、ヘルスケア業界への支援実績を保有。

紹介可能なポジションは1,000（※）を超え、特別選考ルートの案件紹介もしてもらえます。

ムービンストラテジックキャリアは、医療系コンサルティングファームへの支援実績を持ち、ほかでは受けられなかったような求人の紹介が可能です。

さらに、両社ともに医療・ヘルスケアコンサルタントに求められる、下記専門領域の市場動向を把握。

候補者の医療業界経験や資格を適切に評価してアピールする支援対策を整えています。

医療・ヘルスケアコンサルタント志望者は、医療領域に精通したサービスを活用すると転職成功へと近づけるでしょう。

サービス名	おすすめ理由
MyVision（マイビジョン）	医療コンサルタント求人を多数保有。特別選考ルートの案件紹介も可能。
ムービンストラテジックキャリア	国内ファーム95%（※）網羅。医療系コンサルファームへの豊富な支援実績。

※各転職エージェント公式サイトより（2025年9月時点）

希望転職先別｜コンサル業界向けおすすめ転職エージェント

この章では、希望転職先別におすすめのコンサル業界向け転職エージェントを紹介していきます。

目指すファームにあわせてチェックしてみてください。

BIG4系総合ファーム志望者向け転職エージェント

BIG4系総合ファーム志望者には「ムービンストラテジックキャリア」「アンテロープキャリアコンサルティング」「ラフロジック」の3社がおすすめです。

ムービンストラテジックキャリアは、デロイトに1,000名以上、PwCに500名以上という具体的な支援実績を誇っています。（※）

総合系（BIG4）ファームへの支援実績が豊富で、業界出身者による専門的なアドバイスを提供しているのも強みです。

アンテロープキャリアコンサルティングは、「総合」「IT系」「財務系」「FAS」「監査法人」と幅広くカバー。

BIG4系の多様な部門に対応したITコンサルタント求人や、会計・財務コンサルタント求人を多数保有しています。

ラフロジックは、人材紹介業界とコンサル業界のキャリアアドバイザー2名体制のチームで求職者をサポート。

BIG4系特有の選考に対応した面接対策を提供しています。

BIG4系総合ファーム志望者は、総合系ファームに精通した上記のエージェントを活用するのがおすすめです。

サービス名	おすすめ理由
ムービンストラテジックキャリア	デロイトに1,000名以上、PwCに500名以上の支援実績あり。（※）
アンテロープキャリアコンサルティングト	IT系や会計・財務などBIG4の多様な部門に対応している。
ラフロジック	内定率60%以上の高水準。2名体制でBIG4特化の選考対策を実施。（※）

※各転職エージェント公式サイトより（2025年9月時点）

日系大手コンサルファーム志望者向け転職エージェント

日系大手コンサルファーム志望者には「ムービンストラテジックキャリア」「アンテロープキャリアコンサルティング」の2社がおすすめです。

ムービンストラテジックキャリアは、国内コンサルファーム約95％（※）を網羅し、日系・外資系問わず国内大手の有力ファームすべてがクライアントとなっています。

加えて、日系ファームの企業文化や働き方について詳細な内部情報を保有しています。

アンテロープキャリアコンサルティングは、「証券会社」「銀行」など、日系金融機関やシンクタンクまで幅広い日系企業をカバー。

日系大手コンサルファームで重視される、安定志向や長期キャリア形成に対応したアドバイスを提供しています。

さらに、両社ともに下記のような日系ファーム特有の、外資系とは異なる特徴を理解した選考対策とキャリア提案を実施しています。

日系大手コンサルファーム志望者は、日系企業文化に精通した上記サービスを活用するのがおすすめです。

サービス名	おすすめ理由
ムービンストラテジックキャリア	国内コンサルファーム約95％網羅している。日系ファームの内部情報に精通。（※）
アンテロープキャリアコンサルティングト	日系金融機関・シンクタンクまで幅広い日系企業をカバー。

※各転職エージェント公式サイトより（2025年9月時点）

ブティック型・中小ファーム志望者向け転職エージェント

ブティック型・中小ファーム志望者には「アンテロープキャリアコンサルティング」「コンコードエグゼクティブグループ」の2社がおすすめです。

アンテロープキャリアコンサルティングは、「キャンディデート・ファースト」の理念のもと、大手ファームだけでなく中小・ブティック型ファームまで幅広い企業をカバー。

候補者の適性に合わせた個別企業のマッチングを重視しています。

また、コンコードエグゼクティブグループは、クライアント企業にポジション創設が提案できる関係性を持っているのが強み。

ブティック型ファームの経営陣との強固なネットワークから通常では難しい選考ルートや直接交渉が可能です。

さらに、両社ともにブティック型ファーム特有の少数精鋭チーム、専門領域への特化、パートナーとの距離の近さなど大手ファームとは異なる魅力を理解しています。

そのため、候補者の個性や専門性が活かせる企業選定を行ってくれますよ。

ブティック型・中小ファーム志望者は、個別企業への深い理解があるサービスを利用すると転職成功への道につながるでしょう。

サービス名	おすすめ理由
アンテロープキャリアコンサルティングト	キャンディデート・ファースト理念、中小ファームまで幅広くカバーしている。
コンコードエグゼクティブグループ	経営陣との強固なネットワーク保有。ポジション創設提案が可能。

コンサル業界向け転職エージェントを利用する際のメリット

コンサル業界向け転職エージェントを利用すると、次のようなメリットが得られます。

順番に詳しく解説していきます。

メリットその1、企業の内部情報や組織文化を詳細に理解できる

コンサル業界向けの転職エージェントを利用することで、企業の内部情報や組織文化を詳細に理解できます。

採用意思決定者やパートナー、CxOクラスとの強固なネットワークを構築しており、求人票では読み取れない組織内部の実情について、深い情報を保有しているからです。

一例として、次のような詳細情報を提供してもらえます。

情報カテゴリ	具体的な内容
組織体制・文化	部門構成、意思決定の過程、Up or Out制度の実態、企業風土
プロジェクト情報	案件の種類、クライアント業界、チーム構成、稼働実態
キャリアパス	昇進基準、昇格スピード、評価制度、転職後のキャリア展開
働き方・環境	労働時間、出張頻度、在宅勤務制度、福利厚生の実態

コンサルティング業界では同じファーム内でも部門によって文化や働き方が大きく異なるケースも多いです。

表面的な企業情報だけでは、転職後のミスマッチが生じる可能性もあるため、転職エージェントを通じて詳細情報を得るようにしましょう。

メリットその2、コンサル業界の年収や待遇の相場を正確に把握できる

コンサル業界向け転職エージェントを利用すれば、コンサル業界の年収や待遇の相場を正確に把握できます。

各コンサルファームの詳細な年収体系や昇進に伴う報酬変動パターンを把握し、最新の市場相場の情報を保有しているからです。

たとえば、以下のような情報の提供が可能です。

求人票をチェックしても年収幅は広く、年齢や役職に応じた具体的な待遇を判断するのは難しいことも。

また、コンサル業界では同じ職歴でも応募するファームや交渉方法によって年収が大幅に変わるケースが多いため、単純な相場だけでは正確ではありません。

メリットその3、コンサル業界に合った選考対策を受けられる

コンサル業界向け転職エージェントでは、業界ならではの選考対策が受けられます。

採用担当者が重視する評価ポイントを熟知しており、応募先企業のニーズに合わせた選考対策のノウハウを蓄積しているからです。

主な選考対策は以下のとおり。

とくに、ケース面接対策が受けられるのは、大きなメリットです。

コンサル業界では、「日本のネクタイの年間市場規模は？」「あなたがパナソニックのCEOだったらどのような手を打つか？」といった、特殊なケースインタビューが行われ、独学での対策には限界があります。

転職エージェントによって内容はさまざまですが、次のようなケース面接対策を実施しています。

対策内容	具体的なサポート
過去問題の提供	各企業で過去に出題されたケースの出題傾向と対策ポイント
実践的な模擬練習	元コンサルタントによる実際の面接想定での練習セッション
回答技法の指導	論理的思考力を鍛える手法とフレームワークの活用法
個別フィードバック	面接での課題点と改善策の具体的なアドバイス

また、コンサル業界では筆記試験や適性検査でも、一般的な適性検査とは異なる独自の試験形式を採用するファームが多いです。

事前の対策なしに臨むと厳しい結果となる可能性が高くなるので注意しましょう。

メリットその4、客観的なキャリア分析やアドバイスを活用できる

コンサル業界向け転職エージェントの利用は、客観的なキャリア分析やアドバイスを活用できるメリットもあります。

第三者の視点から求職者のキャリアを冷静に分析し、長期的な視点でのアドバイスを提供してくれるからです。

客観的なキャリア分析では以下のような要素を総合的に評価します。

分析項目	具体的な内容
強み・弱みの把握	論理的思考力、コミュニケーション能力、業界知識の客観評価
市場価値の算定	現在のスキル・経験に基づく転職市場での評価
キャリアパスの設計	短期・中長期目標に向けた戦略的なキャリア構築
転職タイミング	現職での経験蓄積と転職市場動向を踏まえた適切な時期

さらに、分析をもとにした適性領域やキャリアプランなどのアドバイスを受けられます。

コンサル業界経験者でも、自分の強みや魅力を正確に把握できている人は意外と多くありません。

なかにはキャリアにそぐわない企業に応募したり、入社後にミスマッチだと気づいたりして転職に失敗してしまうケースもあります。

コンサル業界向け転職エージェントを利用する際のデメリット

コンサル業界向け転職エージェントにはメリットがある一方で、次のようなデメリットもあります。

メリットとデメリット両方を知りサービスの利用を考えるようにしてください。

デメリットを順番に詳しく解説していきますね。

デメリットその1、転職エージェントで扱っていない企業には応募できない

利用する転職エージェントで扱っていない企業には応募ができないので注意しましょう。

コンサル業界向けのサービスであっても、すべてのコンサルティングファームと取引関係があるわけではないためです。

転職エージェントにはそれぞれ特徴があり、得意・不得意の領域や業界があります。

そのため、以下のように扱わない可能性のある企業も出てきます。

転職エージェントの特徴	扱わない可能性のある企業例
大手総合系コンサルに強い転職エージェント	中小規模の戦略ファーム、新興コンサル企業
戦略系に強い転職エージェント	IT系総合ファーム、業界特化型コンサル
外資系に強い転職エージェント	日系の有力コンサルファーム、シンクタンク
特定のエリアに強い転職エージェント	他地域に本拠地を持つグローバルファーム

とくに希望のコンサルファームや企業がある人は、転職エージェントの取引実績を確認し、紹介してもらえる求人を見極めることが重要です。

また、コンサル業界には「新興ファーム」「ブティック型の戦略ファーム」「特定業界に特化した専門ファーム」など、大手転職エージェントが網羅しきれない優良企業も数多く存在します。

単一のサービスに依存すると選択肢が狭まり、希望の企業に応募できないリスクがあります。

デメリットその2、コンサル業界のトレンドを優先した求人紹介が行われることもある

転職エージェントを利用すると、コンサル業界のトレンドを優先した求人紹介が行われることもあります。

コンサル業界にはトレンドがあり、市場で需要が高く、成約につながりやすい求人を優先して紹介することがあるためです。

以下は個人の適性を軽視した、市場トレンド優先の提案例になります。

さらに、サービスによっては「今がチャンス」「市場が熱い」といった表現で候補者を誘導することも。

コンサル業界では個人の強みや興味分野と業務内容のマッチングが長期的な成功に直結します。

市場トレンドに流されて適性に合わない転職をすると、入社後のパフォーマンス低下やキャリア停滞のリスクもあります。

個人の適性や将来的な満足度よりも、市場の需給バランス重視の案件提案には注意が必要です。

コンサル業界向け転職エージェントの選び方ガイド

コンサル業界向け転職エージェントの選び方を解説していきます。

ぜひ当記事を参考にして、自分に合ったサービスを選ぶようにしてください。

選び方その1、担当キャリアアドバイザーの業界経験を確認する

コンサル業界向け転職エージェント選定時は、担当キャリアアドバイザーの業界経験を確認しましょう。

コンサル業界は特殊な文化や選考過程を持つため、実際に業界で働いた経験がある担当者であれば、悩みを理解したうえで適切なアドバイスを受けやすくなります。

参考までに、以下の転職エージェントにはさまざまな業界出身者が在籍しています。

転職エージェント名	担当者の出身ファーム・業界経験
ムービンストラテジックキャリア	「BCG」「ローランド・ベルガー」「デロイト」「PwC」「アクセンチュア」出身者が中心
コンコードエグゼクティブグループ	「BCG」「ベイン」「Strategy&」「DTC」出身者を擁する
アンテロープキャリアコンサルティングト	金融・コンサル出身の専任担当者が在籍

業界出身者なら、以下のようなコンサル業界ならではのリアルな情報も提供してもらえます。

コンサル業界には、業界未経験のキャリアアドバイザーでは理解しづらい特有の事情もあります。

そのため、実際の業界経験に基づいたアドバイスが転職成功の鍵となります。

選び方その2、ケース面接対策の充実度を確認する

ケース面接対策の充実度を確認するのも選ぶ際の重要なポイントです。

コンサル業界では戦略系を中心にケース面接が実施され、専門的な対策なしには合格が困難だからです。

充実したケース面接対策では以下の要素が含まれているかを確認しましょう。

特殊な面接形式を乗り越えるには、独学や一般的な面接対策だけでは限界があります。

サポートの充実度に加え、面接通過率などの実績もあわせて確認しておきましょう。

選び方その3、市場動向の分析力を確認する

検討している転職エージェントが、市場動向を正確に分析できるかも確認しておきましょう。

市場動向を正確に分析できるサービスは、適切なタイミングでの転職支援や将来性のある企業選定をしてもらえるからです。

コンサル業界は、景気変動や企業のデジタル化需要、規制変更などの外部環境に大きく影響される業界です。

具体的には、以下のような市場動向分析を提供するサービス選びが重要となります。

分析項目	具体的な内容
採用動向分析	各ファームの中途採用数、求人倍率、採用基準の変化
業界トレンド	DX、ESG、AI活用などの需要変化と影響するファーム
年収相場変動	職位別・経験年数別の報酬水準の推移と予測
競合状況	ファーム間の競争状況と候補者にとっての機会

さらに、優れた市場動向分析力を持つエージェントは以下の情報を提供できます。

コンサル業界では市場環境の変化が転職の成功確率や条件に直結するため、表面的な求人情報だけでなく業界全体の動向を踏まえた戦略的な転職活動が必要です。

選び方その4、各コンサル領域への対応力を確認する

転職エージェント選定時は、各コンサル領域への対応力を確認しておくことも大切です。

コンサル業界では「戦略系」「総合系」「IT系」「財務系」など、各領域で求められるスキルや選考方法が大きく異なからです。

具体的には、以下のような専門分野別の対応力があるサービスを選ぶことが重要です。

領域	転職エージェントの対応例
戦略系	マッキンゼー、BCG、ベイン特化の選考対策とケース面接トレーニング
総合系	BIG4系ファームの部門別特性理解と業界別専門性のマッチング
IT系	デジタル変革領域の技術トレンドとシステム構築経験の評価
財務系	FAS、M&Aアドバイザリーの資格要件と実務経験のアピール方法

さらに、専門分野への対応力は以下の要素で確認できます。

コンサル業界では同じファーム内でも部門によって求められる能力や働き方が異なり、専門分野の特性を理解していないサービスでは、的外れな企業提案や選考対策となる可能性があります。

英語力がなくてもコンサル業界への転職は可能かを解説

コンサル業界の転職時に英語力を心配する人もいますが、実際のところ転職活動に影響はあるのでしょうか。

英語力がない場合でもコンサル転職は可能ですが、選択できる企業や案件に制限が生じる場合もあります。

多くのコンサルティングファームでは英語を必須条件としておらず、日本国内案件を中心とするプロジェクトも多数存在するからです。

実際、コンコードエグゼクティブグループでは「英語はどの程度必要ですか？」という質問に対して、「多くのコンサルティングファームでは、英語を必須条件としていません」と回答しています。

加えて、英語力不問の求人を専門的に取り扱っているサービスもあり、日系コンサルティングファームやシンクタンクでは、英語力よりも分析力や論理的思考力を重視する場合があります。

ただし、グローバルなプロジェクトを多く抱えるファームでは、英語が使えることは選考上で非常に有利となり、一部のファームでは筆記試験が英語で実施されたり英語面接が行われたりする場合も。

上記理由から、英語力に自信がなくても諦めずに、英語力不問の企業を中心とした転職活動を行ってください。

コンサル業界で転職エージェントを利用する際の具体的な進め方

コンサル業界向け転職エージェントを利用する際の具体的な進め方を、初回面談から内定・入社後フォローまで解説していきます。

進め方を知ることで、慌てることなく準備もできます。

転職を検討している人はもちろん、すでに活動を始めている人もぜひ参考にしてください。

まずは公式サイトの申込みフォームから登録し、紹介キャリア面談を受けましょう。

申し込み後、数日以内に面談の案内連絡が入ります。

都合のいい日時や面談方法を伝え面談の段取りをしましょう。

多くのサービスでZoom等を利用したオンライン形式が選択でき、在職中で時間が取れない方でも柔軟に対応可能です。

面談は1時間程度で、現在の意向や将来的なビジョンを共有します。

また、最新の人材マーケット動向、参考となる過去の転職事例、中長期的な目標に向けたキャリアパスのパターンを提供してくれます。

まずは複数の転職エージェントに登録し、初回面談で担当者との相性や専門性を確認するようにしましょう。

初回面談後は企業の採用ニーズに合わせた応募書類の作成と、詳細な内部情報に基づく志望企業の選定を行います。

コンサル業界では論理的思考力や問題解決能力を重視するため、一般的な職務経歴書では評価されにくく、応募先企業のニーズに特化したカスタマイズと専門的な添削が必要です。

転職エージェントでは、どの経歴をフォーカスさせるのがいいかなど、アップデートのアドバイスを提供しています。

加えて「選考情報」をベースに、候補者の強みやエピソードに沿ったアピールポイントの言語化支援もしてくれますよ。

さらに、非公開求人を含む豊富な求人情報の中から、候補者の適性や長期的なキャリアビジョンに合致する企業を複数提案し、応募企業の最終選定をサポートしてくれます。

担当コンサルタントと密にコミュニケーションを取り、応募書類のブラッシュアップと適切な企業選定を行ってください。

書類選考通過後は、ケース面接対策を中心としたコンサル業界に特化した選考対策を徹底的に実施します。

戦略系コンサルティングファームでは、特殊なケースインタビューが実施されることもあり、独学や一般的な面接対策では対応が困難です。

多くの転職エージェントが、無料ケースインタビュー対策など、応募先に応じた選考対策をサポートしています。

さらに、適性検査やGMAT、判断推理などの筆記試験について、過去の出題傾向や事前準備のポイントについてアドバイスを提供しているサービスもあります。

選考対策には十分な時間を確保し、元コンサル出身者による専門的な指導を受けるようにしてください。

選考対策が整った段階で実際の選考に進み、各面接後には企業からのフィードバックを受けて次回選考に向けた改善を行いましょう。

コンサル業界では複数回の面接とケース面接、筆記試験など多段階の選考が実施されます。

そのため、各ステップでのフィードバックを活かした継続的な改善が合格率向上の鍵。

具体的には、転職エージェントが面接日程の調整を代行し、在職中の忙しい候補者でも、現職の業務と両立しながら選考が進められるようスケジュール管理を行います。

各面接終了後には、企業の採用担当者から得られたフィードバックを候補者と共有し、次回の選考に向けた具体的な対策の提案が可能です。

また、1回目のケース面接の評価をもとに2回目以降のケース対策を調整し、論理的思考やコミュニケーション方法を改善していきます。

さらに複数社で同時並行的に選考が進む場合でも、各企業の選考スケジュールを調整し、最終面接のタイミングをできるだけ揃えることで、複数内定獲得の可能性を高めてくれますよ。

各面接後は担当コンサルタントとフィードバックを共有し、次回選考に向けた改善を徹底してください。

内定獲得後は年収・待遇条件の妥当性評価と交渉代行を行い、現職の円満退職に向けた準備を進めましょう。

コンサル業界では中途採用時の条件交渉によって数百万円単位で年収が変わることも珍しくなくありません。

また現職のコンサルティングファームからの引き止めも強いため、専門家のサポートが重要です。

加えて、複数内定時には各オファーの「基本年収」「賞与」「昇進スピード」「福利厚生」など、報酬体系を総合的に比較し、長期的なキャリア視点での適切な選択をサポートしてくれます。

内定後の条件交渉は転職エージェントに任せ、現職の退職準備も計画的に進めてください。

サービスによっては、転職成功後も新環境への適応支援と長期的なキャリア戦略の相談が継続的に提供してくれます。

具体的には、アンテロープキャリアコンサルティングでは転職後1年以内であればいつでも利用可能な「スタートアップ・コーチング」サービスを無料提供。

「ソフトランディング支援」「ビジョンメイキング支援」「ハイパフォーマンス支援」を通じて入社後の立ち上がりまでサポートしています。

ムービンストラテジックキャリアでも、転職後も何度でも相談可能な体制を構築しており、2度・3度の複数回リピート支援を多数実現しています。

入社後も定期的に担当コンサルタントと連絡を取り、長期的なキャリア形成のパートナーとして関係を維持してください。

コンサル業界向け転職エージェントに関する基本的な質問集

コンサル業界向け転職エージェントに関する、基本的な質問集を紹介します。

回答もまとめてあるので、気になる質問があったら確認してみてください。

転職意思が固まっていない段階でも相談できますか？

転職意思が固まっていない段階でも相談できます。

多くのコンサル業界向け業界特化型エージェント転職エージェントは長期的なキャリア形成を重視しており、すぐの転職を前提としない相談にも対応しているからです。

転職エージェントによっては、職業人生40～50年という長期的な時間軸でキャリアサポートを考えています。

そのため、転職タイミングの相談や市場動向の情報収集、スキル向上のアドバイスなど、転職以外の観点からも有益な支援を受けられます。

上記理由から、転職意思が曖昧な段階でも気軽にキャリア相談をしてみてください。

コンサル業界へ転職するには、転職エージェント経由と直接応募、どちらが有利ですか？

どちらが有利かは企業や状況によって異なります。

転職エージェント、直接応募それぞれにメリットがあるからです。

転職エージェント経由のメリットとして、ケース面接対策や企業の内部情報提供、年収交渉の代行などコンサル業界特有のサポートを受けられる点があります。

とくに、コンサル業界に特化したサービスでは、各ファームとの強固なネットワークから「転職エージェント経由なら」という信頼関係で選考が有利になるケースもあります。

一方で、直接応募のメリットとしては、企業側が紹介手数料を支払う必要がないことです。

同じ能力の候補者であれば、採用コストの観点から直接応募者を優先する可能性があります。

特に中小規模のコンサルティングファームや新興ファームでは、採用予算の制約から転職エージェント経由を敬遠する場合もあります。

上記理由から、志望企業の採用方針や自分の選考対策の必要度を考慮して、両方のルートを併用するのがおすすめです。

コンサル業界への転職活動期間はどのくらいを想定すべきですか？

コンサル業界への転職活動期間は3～6ヶ月程度を想定しましょう。

コンサル業界では一般的な転職活動よりも選考過程が複雑なため、十分な準備期間を確保する必要があるからです。

転職活動期間には、「書類準備」「面接対策」「複数社の選考進行」「内定後の条件交渉」まで含まれており、特に戦略系ファームではケース面接の練習に1～2ヶ月程度かかる場合もあります。

そのうえ、在職中の転職活動では現職の業務との両立が必要なため、面接日程の調整や選考対策の時間確保を考慮すると、より長期間を想定した方が安全です。

ただし、急募案件や企業の採用スケジュールによっては1～2ヶ月で内定まで進むケースもあるため、状況に応じた柔軟な対応が重要。

上記理由から、余裕のある転職活動スケジュールを組み、焦らずに質の高い選考対策を行ってください。

年収交渉は転職エージェントに任せて大丈夫ですか？

年収交渉は転職エージェントに任せることをおすすめしますが、自分の希望条件は明確に伝える必要があります。

交渉を代行してくれる担当者は、コンサル業界の年収相場や企業の予算を熟知しており、候補者が直接交渉するよりも適切な条件で交渉できる専門性を持っているからです。

多くの転職エージェントは、過去事例や業界水準などの情報をもとに、どの程度の年収を希望するのが妥当かについてアドバイスし、数百万円単位で年収が変わる条件交渉を代行しています。

加えて、次のような個人では困難な情報収集と交渉戦略を持っています。

• 複数内定時の回答期限の日程コントロール
• 企業側の予算上限の把握

ただし、自分の希望年収や譲れない条件については事前に担当者と共有し、交渉の方向性を明確にしておくことが重要です。

上記理由から、年収交渉は専門性の高い転職エージェントに任せつつ、自分の希望を明確に伝えてください。

コンサル業界未経験でも本当に転職できますか？

コンサル業界未経験でも転職は可能ですが、適切な準備と戦略的なアプローチが必要です。

多くのコンサルティングファームは中途採用において未経験者も積極的に採用しており、業界特化エージェントも未経験者向けの支援実績を豊富に持っているからです。

ただし、年齢が上がるほど高度なビジネススキルが求められ、30代中盤が未経験からのコンサル転職の目安となっているのも事実。

上記理由から、コンサル業界未経験でも諦めずに、専門的なサポートを受けながら挑戦してください。