会社に勤めていると、上司との関わりは避けて通れません。

しかし上司との相性が悪いケースもあります。

働いている男女500人を対象に、上司と合わないことによる困りごとについてアンケートを実施したところ、次のような回答が集まりました。

上司と合わないことによる困りごと

上司と合わないことによる困りごととしてもっとも多かった回答は「仕事が進まない(29.8%)」、僅差の2位はストレスが溜まる(28.6%)」でした。

つまり上司と合わない場合、仕事が進まずストレスも溜まり、体調不良につながる可能性があることも推測できます。

では社会人はどういった場面で「上司と合わない」と感じるのでしょうか。

「上司と合わないと感じた瞬間」&「上司と合わないときの対処法」についても聞いてみました。

【調査概要】

  • 調査対象:働いている男女
  • 調査期間:2024年10月8日~20日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性341人/男性159人)
  • 回答者の年代:10代 0.4%/20代 20.6%/30代 40.0%/40代 25.6%/50代以上 13.4%

アンケート結果に対して、一般社団法人キャリアラボ代表理事の松田剛典氏よりご考察いただきました。

【監修者プロフィール】

松田剛典様プロフ写真

松田剛典
一般社団法人キャリアラボ 代表理事
株式会社みらぴか 代表取締役

関西学院大学文学部で臨床心理学を専攻。卒業後は株式会社ベネッセコーポレーションに入社。営業、営業企画、営業本部などで全国の高等学校の進路支援・学力向上の企画会議などの運営に携わる。その後、人材紹介会社に転職。名古屋・関西の企業を中心に採用支援・人材紹介業務に従事。営業リーダー・大阪支社の責任者を経て独立し、一般社団法人キャリアラボを設立。

現在は、小学校から大学まで若者のキャリア支援に力を入れるキャリアコンサルタントとして活動中。学校や行政向けにオリジナルのキャリアプログラムを提供。全国のキャリアコンサルタントとプロジェクトチームを作り、年間4000回以上のキャリア講座や面談の企画運営に関わっている。現在は10年以上続けている学生支援のデータに基づき、企業を対象とした若者理解セミナー、採用・定着支援プログラムなども実施している。

キャリアアドバイザー

具体的なアドバイスも紹介しているので、上司と合わないと悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

上司と合わないと感じた瞬間ランキング

上司と合わないと感じた瞬間ランキング

働いている男女500人に「上司と合わないと感じた瞬間」を聞いたところ、1位は「話を聞いてくれない(25.6%)」でした。

2位は「感情的になる(23.0%)」、3位「指示に納得できない(16.2%)」、4位「価値観が合わない(11.2%)」が続きます。

「話を聞こうとしない」「感情的」「価値観」など、人間性の部分で合わないと感じる人が多いとわかります。

仕事の能力や進め方について挙げた人は、比較的少なくなっています。

仕事の進め方などに納得がいかなくても、人間性の部分で相性が良ければ、お互いに妥協点を見出すなどして歩み寄れるからかもしれません。

1位 話を聞いてくれない

  • 業務の改善を提案したら、嫌な顔をされて無視されたとき(30代 男性)
  • 自分が一番正しいと思い、私の話をまったく聞いてくれないとき。「言うとおりにしなよ」と言われるとき(40代 女性)
  • 意見を頭ごなしに否定されるとき(50代以上 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「話を聞いてくれない」でした。

意見を出しても否定されたり、そもそも話をちゃんと聞いてもらえなかったりするときに、「この上司とは合わない」と感じてしまう人が多数。

昇進して上司と呼ばれる立場になっている以上、一定の実績や経験をもっていると考えられます。

しかし「自分の意見が正しいから、自分と違う意見は受け入れない」という態度だと、部下の気持ちは離れてしまうのですね。

2位 感情的になる

  • 自身の機嫌で仕事や部下に対しての対応が変わったり、語気が強くなっていたりする人(20代 男性)
  • 気分の上がり下がりが激しい(30代 女性)
  • 個人的な気分や感情を、仕事の場で出す(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「感情的になる」が2位です。

どんな上司にも感情の起伏はありますが、あからさまに態度に出されると、部下は疲れてしまいます。

例えば「機嫌が悪いから話しかけるな」といった態度だと、相談したくても近くに寄りつけません。

「顔色をうかがわないといけない」という意見もあり、上司の顔色をうかがうことに労力を使って疲れている部下もいるとわかりました。

仕事内容以外にエネルギーを使ってしまうことになるため、無駄だと感じ「上司と合わない」と思う人も多いのでしょう。

3位 指示に納得できない

  • 指示の仕方が要領を得ないとき(10代 男性)
  • 細かい指示を小出しにされるとき(30代 男性)
  • 状況をよく考えずに、一方的な指示を出されたとき(40代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「指示に納得できない」でした。

「部下に指示を出して、適切に動かす」という上司としての能力に疑問を抱いているケースです。

大きく分けて「曖昧でわかりにくい指示」「細かすぎる指示」「部下の仕事内容を理解していないと思われる指示」「指示がコロコロ変わる」の4パターンがありました。

「指示通りに動かないと、横で指示される」「指示がおおまかすぎて、やり直しになる」というコメントもあり、指示の出し方に不満をもっている人もいました。

上司としては、目標を示して部下に任せたほうがいいのか、細かい指示で丁寧に指導したほうがいいのか、部下の性格やシチュエーションを見極める必要がありそうです。

4位 価値観が合わない

  • 「昔は◯◯」と、今との違いを出してくる人(20代 女性)
  • 仕事に対する価値観が違いすぎる(30代 男性)
  • 女性蔑視な価値観を仕事に持ち込む(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

4位は「価値観が合わない」です。

仕事に関する価値観や目的意識のほか、「仕事とプライベートのバランス」や「性別」「慣習」などについての価値観も挙げられました。

「口ではお客様のためと連呼するけれど、建前だと丸わかり」など、言葉と行動が合ってないところに愛想をつかしている人もいました。

自分は高いレベルを目指しているのに上司にやる気がないといった場合には、モチベーションが下がってしまうと考えられます。

一方、上司の目的意識が高すぎる場合には、ついていけないと感じるでしょう。

5位 不公平な扱いをする

  • 仕事の成果ではなく、「上司のお気に入り度」で評価されたとき(20代 女性)
  • ひいきする人・しない人がはっきりしている(30代 男性)
  • お気に入りの部下に対しては、仕事ができなくても良い評価をする(30代 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「不公平な扱いをする」が5位でした。

具体的には「お気に入りの部下をひいきする」「上にはいい顔をして、部下には厳しくあたる」などが挙がっています。

ひいきされない部下になってしまい、頑張っても評価が上がらなかったり、理不尽に叱られたり、仕事を押し付けられたりしている人もいました。

上記のような環境では、「頑張っても意味がない」と、モチベーションが下がってしまうと考えられます。

6位 威圧的

  • 罵声を浴びせてくるとき(20代 女性)
  • 数字を間違え、「嘘ついてんじゃねぇ」と恫喝されたとき(40代 男性)
  • 高圧的な態度で接されると「この上司とは合わない」と感じます。上司としてというよりは、人として合わないのかもしれませんが(50代以上 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

6位は「威圧的」です。

「罵声を浴びせられる」「ミスすると人格まで否定される」などのハラスメントを受けている人もいました。

本人に威圧するつもりはなくても、言葉遣いが荒いことで威圧的に見られてしまうこともあります。

「必要以上に上下関係を強調されると、合わないと思う」というコメントもありました。

上下関係がある中でも、人として部下を尊重することが大切だとわかります。

7位 責任を果たさない

  • 上司の指示通りにやった業務に対して顧客からクレームが来たとき、部下のせいにした(30代 男性)
  • 上司が自身でも理解できていない内容のタスクを丸投げしていきて、自身は責任を取らないスタンス(40代 女性)
  • いい加減だったり、ことなかれ主義で、責任から逃げている態度のとき(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「責任を果たさない」が7位に入りました。

「上司としての仕事をしない」「責任を部下に押し付ける」「自分の保身しか考えていない」といった回答が多くなっています。

上司としての責任の果たし方については、具体的に何をどうすればいいのか難しい問題ではあります。

アンケート回答からは、「部下の仕事を把握する」「指示ミスがあったらきちんと謝ってフォローする」といった態度が求められるとわかりました。

何かあったら守ってくれる上司の下で仕事をしていると、部下はチャレンジしやすくなります。

同率7位 コミュニケーションが難しい

  • 円滑な関係を築くための雑談などを一切せず、業務のための必要最低限な対応・発言しかしないとき(20代 女性)
  • 人に聞いてもらおうと思っているのかわからないくらいにボソボソと話すため、指示・意見などを聞き取りづらい(20代 女性)
  • お互いの話が違う意味で伝わってしまっているため、まったく話し合いにならない(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「コミュニケーションが難しい」も7位に入りました。

上司と部下の間で感情がもつれているのか、コミュニケーション能力に難がある上司なのか、コミュニケーションがうまくいかなくて悩んでいる人もいます。

対面であれ、チャットなどの非対面であれ、コミュニケーションは仕事の土台になるものです。

そのためコミュニケーションが取れない上司のもとで働くことに、「しんどい」と感じている人も多くなりました。

ワンポイントアドバイス

上司と合わないと感じる瞬間は実にさまざまですが、合わないからと即上司に心を閉ざすのは避けた方がいいでしょう。

コミュニケーションを重ねてみると、話を聞いてくれるようになったり、納得できる指示がもらえるようになったりすることもあるからですね。

また、上司も人間なので、時には感情を露わにすることも。

ただし、自分だけが次のような対応を継続的に受けている場合は注意が必要です。

  • 話を聞いてくれない
  • 感情的になられる
  • 不公平な扱いをされる
  • 威圧的な態度を取られる

「合わない」という範囲を超えて、不快感や恐怖心が大きいようなら、上司のさらに上の上司や人事などに相談することをおすすめします。

上司と合わないと感じたときの対処法ランキング

上司と合わないと感じたときの対処法

「上司と合わないと感じたときの対処法」を聞いたところ、1位は「上司を避ける(23.6%)」でした。

2位は「周囲に相談する(20.0%)」、3位「考えすぎない(15.6%)」も多くの票を集めています。

「上司を避ける」「考えすぎない」「上司に合わせる」など、やり過ごそうとする人が多くなっています。

1位 上司を避ける

  • 極力関わらないようにする。うかつに雑談に参加しない、上司の在宅勤務時に出勤するなど(20代 男性)
  • なるべく話さないようにする。距離を取る(30代 女性)
  • 会話しない。相談は紙の決裁で回す(40代 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「上司を避ける」でした。

関わるだけでストレスが溜まってしまう上司の場合、自己防衛として「相手を避ける」という方法があります。

「出勤日時を調整して同じ職場にいる時間を短くする」「近くに寄らない」「意思疎通はメールや紙で行う」などの工夫が寄せられました。

ただし仕事に支障が出ない程度の会話はしている人が多くなりました。

どうしても上司と話したくない場合に聞きたいことがあるときは、他の上司や同僚に聞くという工夫をしている人もいます。

2位 周囲に相談する

  • 同期と話をする。自分と同じ考え方の人を探す(20代 女性)
  • 他の上司に相談する(30代 女性)
  • 周りの同僚に相談する(40代 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

「周囲に相談する」が2位です。

相談相手は同僚や、上司の上の上司など。

相談することで味方をつくり、同僚同士協力して上司に対応したという体験談もありました。

さらに上の上司に相談することで、上から上司に対して働きかけてもらえたり、配置替えを検討してもらえたりする可能性もあります。

また話をすることで、気分がスッキリしたり思考がクリアになる効果もあると考えられます。

3位 考えすぎない

  • 完全に無視していました。前職はかなりストレスフルで、はじめは体調不良になりましたが、右から左に流すようにしたらまったく気にならなくなりました(20代 女性)
  • 「会社の敷地を出れば赤の他人でしかない」と思う(30代 男性)
  • 適当に受け流して、自分の仕事に集中する(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「考えすぎない」です。

自分の価値観に合わない指示や考え方をまともに受け止めていたらしんどくなってしまうので、受け流して深く考えないようにしている人も多数。

実際に考えすぎないことを意識して、苦しい状態を抜け出した人もいます。

ただ「無視してもいい指示や意見なのか」は考える必要があるでしょう。

「会社を出たら他人」というように、オンとオフをしっかり分けることで乗り切っている例もあります。

4位 上司に意見する

  • 遠回しに意見を伝え、誘導する(20代 女性)
  • 一度は上司に腹を割って話してみる。話しても上司が変わらない場合は、「上司が子どもなので、自分が大人になって合わせてあげよう」と自分に言い聞かせる(30代 女性)
  • 「自分自身の解決法でやります」とごり押しする(40代 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

4位は「上司に意見する」です。

はっきり意見を伝える人もいれば、遠回しに誘導する人もいました。

意見の伝え方については、上司の性格に合わせたほうがうまくいくからでしょう。

「上司と合わない=上司に押さえつけられている」というわけではありません。

そのため、性格や仕事の進め方は合わないけど、部下の意見は聞き入れる上司なら、意見をはっきり伝えてもうまくいく可能性があります。

「きちんと意見した結果、上司に態度が少し良くなった」という体験談もあり、しっかり意思疎通する大切さもわかりました。

同率4位 上司に合わせる

  • 心の中で「可哀想な人なんだな」と憐れんで、言う通りにする(20代 女性)
  • 「上司の意向通りに動く限り、自分に責任はない」と割り切り、程良くイエスマンになる(30代 男性)
  • 自分の仕事以外は上司の指示に従い、意見を言わない。どうせ数年経てば異動なので、しばらく辛抱です(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

同率4位は「上司に合わせる」でした。

上司に合わせる理由は「意見すると機嫌が悪くなるから」「話が長くなるのは嫌だから」などです。

ただし話をされているときや上司が見ているときは上司の指示に合わせていても、上司が見ていないところでは、自分のやり方でやっている人もいました。

合わせるといっても、いつでもすべてを合わせているわけではない人も多いようです。

また人事異動が頻繁な企業では、「しばらくの我慢」と思って、上司に合わせている人もいます。

期限があれば我慢しやすいでしょう。

6位 退職する

  • 逃げます。自分と合わないと思った時点で辞めます(20代 女性)
  • 上司以外の環境も良くなかったので、すぐに退職した(30代 女性)
  • 退職を考える(40代 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

6位は「退職する」です。

実際に上司と合わなくて、退職・転職した人もいました。

ただし退職前に上司や会社に意見するなど、改善を求めて努力した人もいます。

「一度頑張ってみて、改善しないなら辞める」という行動ができれば、「逃げた」という意識にはなりにくく、退職を決めるときも後悔しにくいと考えられます。

ハラスメントがあったり、深刻な体調不良に陥ったりしているときには、退職が現実的な選択肢になるでしょう。

7位 気分転換する

  • 一度席を外し、気分転換する(30代 男性)
  • 職場ではとくに何もしない。他の場所でリフレッシュして気分転換できるようにする(40代 女性)
  • 有給休暇を取って一人でドライブにでも行って、会社や上司のことは一旦忘れるようにしています(50代以上 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「気分転換する」が7位に入りました。

職場内で気分転換する方法としては、「席を外す」「休憩する」「休憩時間に音楽や動画鑑賞をする」などが挙げられています。

職場外での気分転換法としては「外出」「運動」「好きな物を食べる」「家族に愚痴を言う」などがありました。

上司を変えるのは難しいので、ストレスとうまく付き合いながらやっていこうとする人も多いとわかります。

「上司は嫌だけど仕事は好き」「転職を考えるほどではない」といった場合にできる対処法です。

ワンポイントアドバイス

上司と合わなくても仕事にやりがいを感じており、他の職場メンバーとの関係も良好であるなら、仕事に支障のない範囲で対応しながら、上司との距離感を適切に保つのがおすすめです。

「上司はこういう人だ」と割り切って対応するほうが、余計なストレスを減らせるからですね。

考えすぎてよりネガティブな意識が根付いてしまうと、緊張でうまく対応できなくなったり、心身に不調をきたしたりすることもあります。

キャリアや働く目的などに集中すれば、上司と合わないと感じてもそれほど気にならなくなるでしょう。

まとめ:上司と合わない問題がなかなか解決しない場合は転職もおすすめ

性格・価値観が合わなかったり、上司の人間性に疑問を感じたりしたことで、「上司と合わない」と感じる人が多くなりました。

合わない上司と一緒に仕事していることで、仕事の効率が落ち、ストレスが溜まります。

さまざまな対処法を試してみたものの、なかなか解決しない場合は、転職を検討するのもひとつの方法です。

「上司と合わないことが理由で転職を考えたことはあるか」の質問に81.8%の人が、上司と合わないことが理由で転職を考えたことがあると回答しています。

上司と合わないことが理由で転職を考えたことがある人の割合

できるだけ避けようとしても、上司とは関わる機会が多いためストレスも溜まりますし、意見や提案を否定されることが続くと、モチベーションも低下しがちに。

転職することで、尊敬できる上司や、仕事のやりやすい上司と出会える可能性もあります。

もし、「次の職場でも合わない上司の元で働くことになるのではないか」と不安な人は、転職エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントは転職先の職場の雰囲気や企業文化なども教えてくれますし、場合によっては上司の性格や仕事の進め方などの情報も提供してもらえるでしょう。

松田剛典氏の総括コメント
松田剛典様プロフ写真

コミュニケーションの行き違いから、価値観や性格の違いを感じ、上司との関係に悩む人は少なくありません。

お互いに相手を避けるようになると、コミュニケーションがますます減り、さらに関係が悪化してしまう悪循環に陥ることも。残念ながら明らかにコミュニケーションに問題がある上司もいます。そうした中で無理に我慢せずに転職をして環境を変えることは以前よりも当たり前になりつつあります。

一方で、部下との接し方に悩んでいる上司も少なくありません。転職を考える前に、自分の受け止め方が正しいのか周囲の人に相談してみるのも方法です。上司との関係改善に取り組むことは自身の成長にもつながります。